英作文が面白いくらいに書けるコツ

受験英作文の出題傾向と勉強法

 

 

こんにちは、tajimaです。

 

今回は受験の英作文について対策したり、

 

コツを掴んだりする前に知ってもらいたい英作文の問題傾向などを知ってもらいたいと思います。

 

一般に受験で出題される英作文と呼ばれる問題には二種類あります。

 

日本文が与えられてその分を英語に訳す和文英訳と言われるタイプ

 

テーマが与えられてそれに対して受験生が自由に考えや意見を書く自由英作文と言われるタイプ

 

 

出題傾向が変わった?

 

少し前までは実は英作文は和文英訳のタイプしか出題されませんでした。

 

しかし、それでは国際的になってきた近年の社会では自分の意見を英語で伝える必要が出てきたということから

 

自由英作文のタイプも出題されるようになってきました。

 

主に国公立の二次試験でその傾向が顕著に出ています。

 

確かに大学受験の時によく言われたのは、広島大学以上になると自由英作文が頻出される頻度が多いということでした。

 

しかし、今のところは国公立というだけで自由英作文が採用された経緯を改めて見てみると、

 

いつ私立大学などの入試で自由英作文が出題されてもおかしくありません。

 

大学を受験する人は少なくとも対策は怠らないようにしましょう。

 

 

英作文の配点は高い

 

また、国公立の英語試験における英作文の配点が高いことに注意しましょう。

 

英作文の配転の割合が全体の30%の大学も少なくありません。

 

一般的に長文が2〜3題出題されて70%、英作文が30%という大学の二次試験が多いです。

 

つまり、長文1題と英作文が同じくらいの配点なんです。

 

これはピンチでもあり、チャンスでもありますよね?

 

長文はあれだけの長い文章を読んで何問も解いてという過程ですが、

 

英作文は短いもので2行くらいで終わります。

 

英作文が解けるかどうかで合否が変わってくると言っても過言ではありません。

 

 

英作文と読解、文法は同時並行

 

英作文はあなたが思っている以上に受験において大切です。

 

また、英語を勉強する上で文法、読解、そしてようやく英作文と後回しにする人も多いようですが、

 

ここで勘違いして欲しくないのは英作文は文法や読解ができなくてもできるということです。

 

つまり、後回しにしないで早くから文法や読解の勉強と同時並行して英作文の勉強も始めるべきです。

 

逆に英語を書いているうちに色んな発見が見えてくる場合もあります。

 

そうしたものを読解や文法にフィードバックしたりするのです。

 

後回しにするのではなく同時並行でフィードバック。

 

これが英作文の勉強方法になります。